辻仁成監督の最新作になる映画「中洲の子ども」が2022年8月15日よりクランクイン。
有限会社アルファープロデュースが制作する映画「中洲の子ども」は、小説「真夜中の子供」を原作に、原作者でもある辻仁成さんが監督・脚本を務め、福岡の若い映画制作チームや地元有志の方々の協力のもと、2022年8月15日より福岡市博多区中洲にて撮影を開始されたとのこと。
本作品は、原作を基に、福岡・中洲の街の情景やそこで生活する人々の暖かさの中で生きる少年の物語を描く、100%新たな映画の制作プロジェクトで、来年2023年の夏の完成を予定しているとのこと。こりゃあ、楽しみですなあ。
映画「中洲の子ども」制作スタッフ
監督・脚本 :辻 仁成
助監督 :長谷川 徹
撮影 :宗 大介(9029works)
録音 :地福 聖二
美術 :中島 信知(兄弟船)
ヘアスタイリスト :松下 史典
メイクアップアーティスト:大久保 絹枝
衣装 :平田 美紀(Badu)
プロデューサー :相川 満寿美 平田 武志
制作 :アルファープロデュース
映画「中洲の子ども」で監督・脚本を務める辻仁成さんの本が原作となるそうですが、その原作がこちら↓↓↓

土地と人とに育まれ、少年は強く成長していく。家族を超えた絆を描く感動作!
子供の無国籍問題とは・・・朝日新聞に1年ほど前の記事があります。
無国籍の子どもが急増 3年前の3.5倍、氷山の一角か
藤崎麻里、小池寛木、座小田英史 2021年4月5日 朝日新聞
国籍がないまま日本で暮らす子どもが急増している。法務省の統計によると、無国籍の乳幼児(0~4歳)は2019年末時点で213人と、3年前に比べて約3・5倍に増加。20年6月末時点で217人となっている。外国人労働者や留学生の増加を背景に、日本で生まれた子どもの国籍取得に必要な手続きがなされていないケースが多いとみられる。
本人が無国籍だと知らないまま成長することもある。無国籍だとパスポートを取得できないほか、結婚する際にも、国際結婚で出身国が出す婚姻要件具備証明書(独身証明書)を取れず、婚姻届が受理されないことが多いなど、将来にわたって生活上様々な不利益を被る恐れがある。
法務省がパスポート情報などをもとに作成している総在留外国人の統計によると、12~16年に20~60人台で推移していた無国籍の乳幼児数は、17年に128人となり、18年に200人を超えた。無国籍者の総数は12年以降600~700人台で推移し、19年は696人。特に0歳児の増加が大きく、18年以降は乳幼児が全体の3割を超えている。外国人の親のもとに生まれた子が親の出身国の国籍を取得するには・・続きは朝日新聞で

この無国籍の子供の問題は日本だけの問題ではないようです。
無国籍ゼロの実現に向けて UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
金児真依国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所 首席法務アソシエイト
Q.無国籍とは?
すべての人がどこかの国の国民であること、それは“当たり前”ではありません。国籍を持つことは、基本的人権であるにも関わらず、世界にはどの国の国民としても認められず、出生証明書やパスポートなど法的に身分を証明する書類を持たない、いわゆる「無国籍者」と呼ばれる人が少なくとも420万人、実際の数字はもっと多いとみられています。

そんな家庭に生まれ、横浜中華街で育った著者は、ある日、台湾への入国も日本への帰国もできず、空港から出られない衝撃的な経験をする。
国籍とは? 民族とは? アイデンティティの基盤とは何か? 国家と家族の歴史に向き合い、深く掘り下げた体験的ノンフィクション。
このような世界的な問題を映画「中洲の子ども」で監督・脚本を担当する辻仁成さんがどう描くのか?
地元有志の方が多く協力しているようですから、福岡市博多区中洲での撮影シーンも多く織り込まれるはず。楽しくて、せつなくて、映画を見た後に少し考えさせられる映画になったらいいですね。

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