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日本海寒帯気団収束帯 (JPCZ)

今週1月23日頃から「10年に一度の強烈な寒波」といわれ各地で大雪が降ったのですが、今週末も1週前ほどひどくはないようですが、再び寒波が流れ込んでくるとか。先週は「あの高知」でも雪が降ったんですよね。

日本海側では再び大雪が降るようです。すでに日本海寒帯気団収束帯が発生しているとのことで、先週積もった雪に再び大雪となれば、またしばらくは交通網が混乱しますね。

気象庁によれば、日本海寒帯気団収束帯【Japan sea Polar air mass Convergence Zone】とは、冬に日本海で、寒気の吹き出しに伴って形成されるとのことで、水平スケールが1000km程度の収束帯。この収束帯に伴う帯状の雲域を、「帯状雲」と呼ぶそうです。強い冬型の気圧配置や上空の寒気が流れ込む時に、この収束帯付近で対流雲が組織的に発達し、本州日本海側の地域では局地的に大雪となることがあるとしています。

文章で読むと、さっぱりわからんですが、絵で見ると理解できます。朝日新聞の図がわかりやすいので紹介しましょう。

朝日新聞デジタルより
【図解】日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)と大雪のしくみ

山脈とあるのは北朝鮮のようですから、おそらく山脈はチャンベク(長白)山脈とかハムギョン(咸鏡)山脈になるのでしょうが、北東からやってくる寒気がそれら山脈で二手に分かれ、分かれたものが日本海で合流して帯状の雪雲をつくるっていうのが日本海寒帯気団収束帯【Japan sea Polar air mass Convergence Zone】の正体みたいですね。

日本海といえば冷たい印象ですが、海水温としては高いのでしょうから、その日本海から水蒸気が雪雲に供給されて雪雲はさらにでっかくなるんでしょうね。

朝日新聞の図で見る限り、日本海寒帯気団収束帯が大雪を降らせる地域は、新潟、京都、滋賀、兵庫、鳥取あたりに大雪が降ることになります。

各地の様子はTwitterで検索してみると、続々と・・・・

日本海側にお住いの方々はすっかり雪には慣れていらっしゃるんでしょうが、太平洋側や雪があまり降らない九州の方はちょっと雪が降っただけでどうしたらいいかわかんなくなっちゃいます。

動画を見る限り、雪の上は走っちゃダメみたいですね。気をつけましょう!

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