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福岡都心、初の全室「億ション」登場

2月15日の日経新聞に【天神のある中央区で2022年に売り出されたマンションの坪単価は13年の2倍に上昇し、東京・板橋区や練馬区を上回る平均320万円】で、大濠公園西側の在福岡米国領事館そばの地上10階建てで総戸数は35戸「プレミスト大濠二丁目」は、販売価格は全て1億円以上で大濠公園を一望できる最上階は4億円を超えるが、すでに30戸超が契約済みだと報じています。

すげぇーなあ!

福岡都心、初の全室「億ション」登場 坪単価10年で2倍

2023年2月15日 日本経済新聞

福岡市でマンションの価格上昇が加速している。
繁華街・天神のある中央区で2022年に売り出されたマンションの坪単価は13年の2倍に上昇し、東京・板橋区や練馬区を上回る平均320万円に達した。

人気エリアでは全室が販売価格1億円超の「億ション」も初めて登場。大手メーカーが主導する形で高騰が続くなか、地場不動産各社は値ごろ感の演出に腐心している。

まあ、いま天神はビックバン中ですからねえ!(^^)!

令和4年度福岡県地価調査 基準地価格一覧表 [PDFファイル/246KB]

誰が買ってるのか?

日経新聞によれば、購入者の過半は「企業経営者や開業医」とのことで、「久留米や北九州、佐賀や大分、山口など近隣県の富裕層がセカンドハウスとして購入する例」もあるとしています。

これら中央区の価格高騰を受け、西側に隣接する城南区や早良区など交通の便がよい住宅エリアでも上昇が目立っているとか。天神南―博多間が延伸開業する福岡市地下鉄七隈線の好影響もあるようです。

福岡市は2022年の日本人の転入超過数が2021年比1134人増の9712人と、都市別で東京23区、大阪市に次ぐ全国3位の多さを誇っていますから、土地価格の上昇はなおさらですね。

福岡NHK NEWS
去年は「転入超過」も転入超過数は減少傾向 福岡県

福岡都市部の値上がりで手が届かなくなれば、その沿線が人気になって沿線もの土地価格も上がり、ある地点まで広がったところでバブル崩壊ってことになるのでしょう。

こうした上昇がある一方で、田舎暮らしの需要もあるようですから、ちょうどバランスが取れて土地価格も時間を経てエエ感じになっていくのかもしれないですね。

あなたは億ション派? それとも田舎暮らし派?

私はBAOO博多派です!