佐賀競馬が好調のようです。
佐賀競馬の売り上げ、過去最高を記録 2021年度630億円、前年度比28%増 ネット購入層取り込み奏功
2022/11/30 樋渡光憲 佐賀新聞
インターネットによる好調な馬券販売を追い風に、佐賀競馬(鳥栖市)を運営する県競馬組合の2021年度の馬券の売得金(売上金)は、過去最高額だった前年度を約138億6800万円上回る630億7163万円(前年度比28・2%増)となった。日本中央競馬会(JRA)のレースと時間帯が重ならない夕刻以降のレースを増やすなど、インターネット上の競馬ファンが購入しやすい環境づくりが実を結んだ。
29日の組合議会で21年度決算が報告された。前年度からの繰越金や基金への積み立て、配分金を除く21年度の単年度実質収益は28億879万円の黒字で、前年度を10億9800万円上回った。
インターネットによる発売額は収益の92・7%を占め、インターネット発売の増収を図るため、ナイター開催を前年度から20日増やし、前年度に引き続き最終レースの発走時刻を1時間ほど遅らせるイブニング開催を行った。また、歳出面でも都市圏のスポーツ紙への広告掲載を増やすなどインターネット投票を促す情報発信に力を入れた。
施設整備も併せて行い、来場者の観戦環境を改善するスタンド棟の床修繕工事や競走馬用のシャワー設備工事などを行った。
構成団体への配分は前年度の1億円から5億6千万円に増額し、鳥栖市に1億80万円、県に4億5920万円を配分。施設の整備基金などに30億3773万円を積み立てた。
組合議会では、好調な売り上げの一方で、「ナイター競馬の開催日を増やす際は地元にも伝えておいてほしい」との要望や、県と鳥栖市の割合が82対18と定められている配分金について鳥栖市への増額を求める意見が出た。(樋渡光憲)
こちらは2021年3月の記事↓↓↓
佐賀競馬、売得金額492億円で従来の年間記録更新 在宅投票、ナイター開催で大幅増
2021年03月29日 netkeiba.com
3月28日をもって佐賀競馬は令和2年度の全日程(23回開催・107日間)を終了。同年度の売得金額は492億0346万7200円となり、佐賀競馬における年間発売金額のレコードを更新する結果となった。従来の記録は359億9844万5400円(平成3年度、23回138日開催)で、過去最高年度比136.68%。29日、佐賀県競馬組合が発表した。
同年度は当初から約半年間、無観客での開催となったが、在宅投票における売上、また10月から「ほとめきナイター」と称しナイターでの競馬開催を実施したことにより売上が大きく増加し、記録を更新した。令和3年度の佐賀競馬は、4月2日から「ほとめきナイター」での開催を予定している。
佐賀競馬、インターネットでの発売が好調のようですが、場外馬券場は佐賀競馬のナイター施行でお客さんの来場者数は減ったような気がしますねえ。ナイター競馬は在宅投票向きなんじゃないでしょうかね。ナイター施行でBAOOは泣いたーですわ”(-“”-)”
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